三陸釜石水産工場一斉蔵出し大即売会
「釜石水産加工場蔵出し即売会」のご案内

この度は、「釜石水産加工場蔵出し即売会」へのご支援、またご来場いただき誠にありがとうございました。お陰様をもちまして、当日はあいにくの雨模様ではありましたが、1600名を超える多くのお客様にご来場いただきました。釜石・大槌町はもとより、盛岡など県内各地からお出でいただいたことに実行委員会として深く感謝申し上げます。

また、今回は、交通の便の悪い地域に無料の送迎バスを出させていただきました。事前のご案内が足らずあまりお役には立てませんでしたが、担当いただいた(有)城山観光様にはきめ細やかなご支援をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

当日は、釜石・大槌市内の水産加工業者8社が、それぞれの工夫を凝らして各社自慢の商品を用意し、「蔵出し即売会」の名に恥じぬ大特売を開催いたしました。また、沢山の試食も用意し楽しんでいただくことができたことと思います。

特別参加いただいた地元釜石の酒造メーカー浜千鳥さんには、振る舞い酒を出していただきました。各社の試食と合わせ楽しんでいただけたものと思います。

かなり冷え込んだこの日、皆様方に喜んでいただけたのが「無料提供」させていただいた「鮭汁」でした。コクのある「味噌味」、浜千鳥さんの酒粕をたっぷり使った「粕味」、お子様からご年配の方々まで、約800杯をお出しさせていただきました。

今回、当日ご協力いただいたアンケートでは、様々なヒントをいただきました。普段のお買い物でご不満に感じていらっしゃること、もっとこんな商品があれば・・等。

是非、今後の商品の開発・改良に生かしていきたいと考える次第です。

アンケートでは、ご記入いただいた全員が、来年の販売会に必ず来たいとお答えいただきました。本当に嬉しく思います。

終了後の反省会では、すでに来年に向けての様々な課題やアイデアが飛び出しております。今回の第1回の開催にご協力、ご支援、ご来場いただきまして皆様に改めて感謝申し上げますと共に、来年の第2回「釜石水産加工場蔵出し即売会」をさらに進化させ、多くの皆様方に楽しんでいただけるイベントに出来ますよう努力する所存です。

ありがとうございました。

平成5年12月2日
「釜石水産加工場蔵出し即売会」実行委員会

「釜石水産加工場蔵出し即売会」のご案内

釜石・大槌地域にはその昔から多くの水産加工場があり、現在でも多くの企業が水産加工を生業としています。かつての水産加工といえば一次加工が主体でしたので、製品の種類も限られたものでした。どこの工場がどんな加工をしているかは容易に想像がつき、実際正面から工場の中の様子を垣間見ることもできました。漁業とも連動し、いわば地域密着型の水産加工業であったと思います。

ところが時代とともに加工の内容も大きく変化し、高次の加工品を手がける業者も多くなりました。各社それぞれが独自の製品をラインナップして独自の販売ルートを確立しており、その販売エリアは全国各地に及んでいます。しかも製品は主として業務筋に出荷されているため、地元で一般消費者の目に止まる機会は極めて少ないという現状にあります。また衛生管理上の理由によって各工場は外部と遮断されておりますので、外から工場内の様子を窺い知ることも困難です。こうした理由から、地域住民の方々はどこでどんな製品が作られているのかをあまりご存じないというのが実情ではないでしょうか。

近年「地産地消」という言葉を耳にする機会が多くなりました。我々は、地域の方々に、各社の製品を見ていただき、お試しいただき、お買い求めいただく場を作ることにより、我々を知っていただくと同時に地元の皆さんの声を商品に反映させたいと考えています。

そんな思いから今回の「釜石水産加工場蔵出し即売会」を企画した次第です。通常は業務用として販売している製品を、今回は一般家庭でもご利用いただけるような小単位に包装を変える等の工夫も凝らしたいと思います。お歳暮の時期でもあることから贈答用の商品も数多くラインナップする予定でありますし、その場からの全国発送も可能です。また、地元の酒造メーカーである浜千鳥さんにも特別出展していただき、酒と魚のコラボレーションにも挑戦したいと思います。

また、少しでも多くの地域住民の方々にご参集いただけるよう、工場直売ならではのお値打ち商品や交通の便の悪い地域からのマイクロバスによる送迎など様々な企画も用意いたしました。

この企画が成功裏に終わり、願わくは以後毎年開催できますよう、是非皆様のご指導・ご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げる次第です。

平成5年11月1日
「釜石水産加工場蔵出し即売会」実行委員会